7年間にわたる英国園芸留学がどのようなものだったのか。ブログもなかったあの頃。親しい友人あてに送っていたメールには生々しい当時の様子が記してありました。100%ノンフィクションのちょっと笑えて、ちょっと泣けるスバラシキ英国園芸ノススメ。 通常のブログとは異なり、当時の日付に基づいてありのまま公開しています。 リアルな英国園芸・英国生活の姿が浮き彫りになっている貴重な記録を今アナタにも。
どうして「スバラシキ英国園芸ノススメ」なのか
ちょっと読んで 「あんまり面白くないなぁ」 と思った方。
騙されたと思ってしばしお付き合い下さい。
7年間の英国留学中にしたためたメールは300を越えました。
そしてこれが 「尻上がり的」 に面白くなっていくのです。
当初の初々しい苦学生の姿から、徐々に英国に馴染んでいく様子は100%ノンフィクションのリアルストーリー。
「スバラシキ英国園芸ノススメ」の旅はまだ始まったばかりです。
騙されたと思ってしばしお付き合い下さい。
7年間の英国留学中にしたためたメールは300を越えました。
そしてこれが 「尻上がり的」 に面白くなっていくのです。
当初の初々しい苦学生の姿から、徐々に英国に馴染んでいく様子は100%ノンフィクションのリアルストーリー。
「スバラシキ英国園芸ノススメ」の旅はまだ始まったばかりです。
2011年12月31日土曜日
2000年12月24日 「進展」
まだ100%決定ではないので気が早いのですが、事態に少々進展がありましたのでお知らせします。
植物園にやってきて3ヶ月経ったところで、植物園の統括者と面接があり、その席で「もしよければもう1年ここに残らないか?」という話がありました。
ケンブリッジに来て以来、毎日とても充実していて学ぶことも多く、恵まれた環境であることに本当に自分は果報者だと思っていたので、更にもう一年ここにいさせてくれるというのは夢のような話でした。
一方、ケンブリッジのあとにヨークの学校に戻り、これまでよりもひとつ上級のコースをとって園芸の勉強を完結させたいという気持ちは変わっておらず、学校に相談をしてみると一年延長することは問題ないという返事をもらいました。
よってもう一年ケンブリッジに留まり、その後あらためてヨークに戻るということになりそうです。
となると、日本に帰るのは早くて2003年の秋ということになりますか。
行き当たりばったり人生の真骨頂といったかんじですが、滅多にできる経験ではないのでなんとかやってみようと思います。
現実にはビザの問題をまず解決せねばならず、決して容易な道ではありません。
最悪のシナリオとしてはビザがおりずに植物園の延長を断念しなければならないという場合があります。
まずは事態進展の御報告まで。
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