どうして「スバラシキ英国園芸ノススメ」なのか

ちょっと読んで 「あんまり面白くないなぁ」 と思った方。
騙されたと思ってしばしお付き合い下さい。

7年間の英国留学中にしたためたメールは300を越えました。
そしてこれが 「尻上がり的」 に面白くなっていくのです。

当初の初々しい苦学生の姿から、徐々に英国に馴染んでいく様子は100%ノンフィクションのリアルストーリー。

「スバラシキ英国園芸ノススメ」の旅はまだ始まったばかりです。

2011年9月7日水曜日

2000年08月20日 「残暑お見舞い申し上げます」



残暑お見舞い申し上げます。

さて、本日は8月20日。
パスポートを見ますれば日本を出国したのがちょうど昨年の8月20日ということで一周年ということになります。時の経つのはいかにも早いものだと驚かされます。

出発したときには、一年間ヨークの園芸学校で学ぶということしか決めていなかったのですが、こうやって一年を過ぎても次のステップに向けてまだ英国にいるというも想像していなかったことです。
この一年間の成果を振り返ると、まずまずだったかなと思います。

園芸に関する勉強も当初は戸惑うことが多かったのですが、徐々に理解が伴ってついていけるようになりましたし、生活全般においても特に大きな問題もなく健康にこれたことは月並みではありますが何よりでした。
友人、先生など人に恵まれ、英国文化にも抵抗がなくスムーズにとけ込めたことは英国という国、ヨークという街に受け入れられたような気がして嬉しいものです。

9月からはケンブリッジ大学の植物園での生活が始まります。
折角のチャンスですのでより多くを吸収したいと思っています。

9月1日にはヨークからケンブリッジに引越しです。
新たな住まいは駅、街の中心地、植物園にいずれも徒歩10分程度の便利、だけどボロなアパートです。

ロンドンへも電車で約90分ですので英国にお越しの際には是非お声をかけてください。

一年経ちましてお蔭様で元気に楽しくやっておりますことを報告いたします。

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