どうして「スバラシキ英国園芸ノススメ」なのか

ちょっと読んで 「あんまり面白くないなぁ」 と思った方。
騙されたと思ってしばしお付き合い下さい。

7年間の英国留学中にしたためたメールは300を越えました。
そしてこれが 「尻上がり的」 に面白くなっていくのです。

当初の初々しい苦学生の姿から、徐々に英国に馴染んでいく様子は100%ノンフィクションのリアルストーリー。

「スバラシキ英国園芸ノススメ」の旅はまだ始まったばかりです。

2011年9月8日木曜日

2000年08月22日 「four seasons in a day」



東京は連日雷雨と聞いていましたが、最近はこちらも負けずに天候が不順で夕方雷雨がよく降ります。
とはいってもすぐに止むので大した被害はありませんが、それでもラジオを聴いていると「冠水のため通行止め」などと言っています。

不順というか、ときに狂っているのでは?と思うようなこともあります。

今朝は朝から大雨が降っておりました。

ガーデンデザインの課題を学校の製図室でやったのですが、あまりに外の雨音が激しいので目をやるとバラバラッと大粒の雹(ひょう)が降っています。
かと思えば昼にはカラッと晴れて、夕方には再び雷雨といっためまぐるしさ。

それにしても今日は寒いなぁと思っていたら夕方のラジオで、自分の英語が正しければですが、ヨークシャー州東部では雪が降ったと言っておりました。
製図する手を止めて思わず「なにーっ!?」と叫んでしまいました。

不順な英国の天候を「1日に4つの季節」という言い方をすることがありますが、この真夏の8月に雪が降ったとすればまさにそれは正しいということになります。

隣の芝は青くみえるといいますが、私個人的には夏は夏らしく「今日も暑いねぇ」といいながら冷えたビールを飲んでいるほうがシアワセだったりします。

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