7年間にわたる英国園芸留学がどのようなものだったのか。ブログもなかったあの頃。親しい友人あてに送っていたメールには生々しい当時の様子が記してありました。100%ノンフィクションのちょっと笑えて、ちょっと泣けるスバラシキ英国園芸ノススメ。 通常のブログとは異なり、当時の日付に基づいてありのまま公開しています。 リアルな英国園芸・英国生活の姿が浮き彫りになっている貴重な記録を今アナタにも。
どうして「スバラシキ英国園芸ノススメ」なのか
ちょっと読んで 「あんまり面白くないなぁ」 と思った方。
騙されたと思ってしばしお付き合い下さい。
7年間の英国留学中にしたためたメールは300を越えました。
そしてこれが 「尻上がり的」 に面白くなっていくのです。
当初の初々しい苦学生の姿から、徐々に英国に馴染んでいく様子は100%ノンフィクションのリアルストーリー。
「スバラシキ英国園芸ノススメ」の旅はまだ始まったばかりです。
騙されたと思ってしばしお付き合い下さい。
7年間の英国留学中にしたためたメールは300を越えました。
そしてこれが 「尻上がり的」 に面白くなっていくのです。
当初の初々しい苦学生の姿から、徐々に英国に馴染んでいく様子は100%ノンフィクションのリアルストーリー。
「スバラシキ英国園芸ノススメ」の旅はまだ始まったばかりです。
2011年5月1日日曜日
1999年11月12日 「たわいもない話」
今日は土壌学の授業があり、みんな白衣を着てちょいとした研究生といういでたちでした。
4人ずつのグループに別れて土の分析を真面目な顔をしていました。
そこで一人のジャマイカ移民の生徒が自分の手についた泥をチョイと隣のお兄さんの白衣になすりつけました。
彼ら同士は普段は仲が良く彼としては軽い冗談のつもりだったのでしょう。
泥をつけられたお兄さんは革ジャンに鼻ピアス、でも何故か毛糸の正ちゃん帽という見かけのわりに気のいいお兄ちゃんなんですけど、今回は怒りましたね。
「フザケンナ、洗ッテ返セ」
「ナンダヨ、軽イ冗談ジャナイカ」
「オマエノフザケタ態度ハ許セン」
「度量ガ小セエンダヨー、テメエハ」
といったやり取りがあって相当緊迫しました。
国は違っても、年は違っても揉め事ってのは似てるんですね。
この鼻ピアスのお兄ちゃんは外見によらず人あたりが良いのですが、かなり金銭的に切羽詰っているようでした。
僕も他人のことをとやかく言えた身分ではありませんが。
この前は風邪をひいたといってトイレからガメてきたと思われるトイレットペーパーで鼻をかみまくっていました。
僕はちょうど隣の席で間近に目撃したのですが鼻ピアスが鼻水まみれになっていました。
鼻水まみれの鼻ピアスとクールを装うお兄ちゃん。
ちょっと笑えました。
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