最近こちらにいて気になるニュースがふたつあります。
ひとつは口蹄疫、もうひとつは列車事故です。
口蹄疫は「foot and mouth diseases」と言うなんてことはこちらに来るまで知るはずもありませんでしたが、お蔭様でボキャブラリーも増えていきます。
で、この疫病が流行りはじめて以来ニュースはもっぱらコレばかりですが、酪農は英国ではとても重要な産業のひとつですので重大ニュースなのも頷けます。
スーパーから肉が消えるという事態には至っていませんが、状況が長引けば品薄、価格高騰を招き狂牛病の後遺症も手伝ってよろしからぬ影響があると思われます。
インターネットで日本の新聞を読んでいると、「英国に6ヶ月以上滞在した人の献血は受けつけない」という記事を目にして祖国から「オマエは感染している可能性があるので切り捨てる」と言われているようで、「冷てぇなぁ、日本はよぉ」と悲しくなりました。
狂牛病は脳ミソがスポンジ状態になって死に至るらしいですが、もともと僕の脳ミソはスポンジ状態にありますので影響はあまりないと思われます。
列車事故は1999年の秋にロンドンのパディントン近辺で大きな列車事故があって以来、大小おりまぜて事故続きの英国鉄道ですがまたしてもやってくれました。
今回は電車側には過失はなく、車が陸橋から落ちてきたために起きた事故ですが、以前ヨークに住んでいたときによく乗っていた路線だったのでちょっとゾッとしました。
電車は本来信頼できる安全な乗り物というイメージですが、最近の連続事故を見ているとそうでもないのかなと思わざるを得ません。
いずれにしましてもこのふたつのニュースは自分の生活にも大いに関係があるので、とても気になっています。
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