こちらも朝は霜が降りてあたりが真っ白だったりするものの、スノードロップ、クロッカスなどは既に花を咲かせ、スイセンなども土からニョキニョキと顔を出し花をつけるのも時間の問題かと思われ、春間近、いや既に春到来ともいえる風情がここそこにうかがえたりします。
最近は試験、レポートに終われ、学生らしく忙しくしています。
金曜日には「土の構成」という試験があり、20年振りに化学記号なども思い出しつつ、土の酸化、酸性化、などについてやりました。
そもそも化学は中学、高校時より大の苦手で、当時は授業中に意識を失うこともしばしばでしたが、37歳になって17歳の時と同じことを言っていられませんので必死でした。
しかも英語なので、もう丸覚えするしかなく、こんなことなら20年前にちゃんとやっとけばよかったと後悔することしきり。
当然辞書もひいてはみるものの、「Ferric=第二鉄の」「Ferrous=第一鉄の」などとなっていて、何のことやらサッパリ分からんデスので、丸覚えですが、何度も復習しているうちに、単語それぞれは置いておいて、理屈は分かった気がします。
よって試験は会心の出来でございました。
ハッハッハ。
現在は「卒論」に追われております。
卒論は最終的にはまだまだ締め切りは先なのですが、「中間報告」が今月24日で、それまでにある程度仕上げねばならず、毎日ヒーヒー言っています。
タイトルは「英国における日本庭園の実際」みたいなもので、導入部として日本庭園の歴史、日本庭園の定義などに触れるのですが、ここでも中学高校以来、日本史を振り返ったりして、頭から湯気が出そうです。
そもそも中学・高校の時から日本史は大の苦手課目で(ってオマエに得意課目はあったのか??と突っ込まれそうですが。アッ、体育!)、「イイクニ作ろう鎌倉幕府」位しか知りません。
安土桃山時代、鎌倉時代、江戸時代など名前は聞いたことがあり
ますが、何となく江戸は最近だろうなくらいのモンで、どれが先で順番はどうなってるのかも怪しいというか知らない始末。
それを英語で論じようってんですから、我ながら太てぇ野郎だ、と感心します。
まず自分で理解せねばなりませんので、本を読むわけですが、これが「英語」で、よもや日本の歴史を英語で学ぶことになろうとは。
こんなことなら中学時代マジメにやってればよかったと後悔しっ放しです。
もし自分に子供がいたら、お父さんのこの体験を伝えマジメに勉強するよう説いて教えたいものだと思います。
2月1日~9日までの1週間は、前期終了に付休みだったのですが、どこにも出掛けず、自宅もしくは学校の図書館にこもりきりで、今何とか70%の仕上がりです。
今度の週末はケンブリッジから友人が2人泊まりで遊びに来るので、それまでに仕上げるべく、この週末も篭りきりで、レポートに勤しんでいるという訳です。
しかし、昨日からラグビーの6カ国対抗戦が始まり、その初日ということで13:30から「イタリア対ウエールズ」、16:00から「イングランド対フランス」のTV中継があり、リビングのソファをTV前にレイアウトし直し、ビール、ポテトチップスなどをふんだんに準備し、一人で大いに盛り上がってしまいました。
息抜きも必要だ、ウムウム・・・と。
そして、今日日曜日は「やるぞ、やるぞ、仕上げるぞっ」と朝も早くから起き上がり机に向かうも、行き詰まるとこうやってメールなんか書いちゃったりする訳です。
オッ、そろそろレポートの世界に戻らねばなりませぬ。
ニースに行ったり、ジョンと遊んだり、「遊び」の部分を主体にお知らせしておりましたが、本業はかくの如く勤勉な学生であることを謹んでご報告申し上げる次第です。
写真は格闘中の散らかってる自室。
これは資料と、レポート構成・進行を管理している紙を床に広げているところで、計算された配置と申せましょう。
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