どうして「スバラシキ英国園芸ノススメ」なのか

ちょっと読んで 「あんまり面白くないなぁ」 と思った方。
騙されたと思ってしばしお付き合い下さい。

7年間の英国留学中にしたためたメールは300を越えました。
そしてこれが 「尻上がり的」 に面白くなっていくのです。

当初の初々しい苦学生の姿から、徐々に英国に馴染んでいく様子は100%ノンフィクションのリアルストーリー。

「スバラシキ英国園芸ノススメ」の旅はまだ始まったばかりです。

2013年11月26日火曜日

2003年05月30日 「学割」



いよいよビッグなヤマ場を迎えてしまいました。来週一杯がいわゆるひとつの峠かと思われます。

卒論も一応下書きは完成し、手直しの段階でなんとかなりそうでホッとしています。

あとは試験とレポートをこなせば「お休み」ということで、「やったるぜ!」と燃えております。

そんな最中でメール書いてる場合じゃあないだろう、という感じもしないでもないのですが、気晴らしも含め一席。

今日バカ高い授業料を払いました。

って、今まで払わずにいたのかっ!?と驚かれそうですが、昨年来、円⇔英ポンドの「為替状況」があまりにも悪く、もうちょっと待ってくんない?と会計課に交渉し最終期限が5月末だったのです。

「このままバックレちゃおうか・・・」と何度思ったことか。

為替は結局好転せず、現在英国に持ちあわせているものをかき集めて払いました。

後の生活がヒヤヒヤもんですが。

そんな中、自虐的笑いを思い付き、「これは面白いっ」と思わず自らの膝を打ったのでお知らしようと思います。

面白くなくてもそれは個人の感覚の違いってことで。

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今日、授業料をいよいよ支払うべく小切手帳を握りしめて学校の会計課に赴きました。

担当のおばさんは、「やっと来たか」という表情で残金を教えてくれました。

「フムフム」と小切手に金額を書き込みながらおばさんに聞きました。

「コレって学割は無いんでしょうかね?」・・・・・・。

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どうです??

コレ自分ではかなり良いトコついるなぁーと思っていて、一人でクスッと笑っちゃったんですけど。

ダメですか?

それでは試験が終わりましたらまたお目に掛かりましょう。

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