ヒジョーに気まずい気分でこれを書いています。
今日夕方植物園から戻ると、ダイニング・ルームに物々しく食器がセットされており、「何事か?」と思っていると、そこに大家さんが。
「今日はネコの送別会なんだ」
またまたガチョーンって感じです。
例のネコ・アレルギー騒動以来、ネコは別の場所で引き取ってもらいます、なんて言っていたもののその後もネコちゃんは居続け、「まさかこのままあと3年ないがしろってことはあるまいな」、と不安を感じつつも「いつネコさんは貰われていくのですか?」と聞くわけにもいかず、どうしたものかと思っていた矢先。
旦那は「気にしなくていいんだ。これでいいんだから」と言いますが、奥さんはやはり何処かやり切れなさそう。
今晩は一応ネコの送別会ということで、ちょっと特別に食事をするんだよ、という説明に、「うわー、なんかとても気まずいカンジ」と、僕はすごすごと自室に引き込み、試験勉強などをしたりしているわけです。
いざネコが居なくなるとなると、キッチンのドアに開けた猫用のフラップ付き出入り口もどこか虚しさが漂います。
これでいよいよこれからは、よっぽどの理由が無ければ引越しはならないという事態になりました。
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と、ここまで書いてメールを送信せずにサボっていました。
今日は10月26日日曜日。
昨晩、ついにサマータイムが終了し、時計の針を一時間戻し、本格的な冬に向けての秒読み体制に突入です。
今年は夏の熱波を始め、全体的に暖かく10月の2週目まで短パンで粘っていたのですが、それでも最近は急に冷え込むようになり、昨日ユニクロ・リッチモンド店にてフリースのエリマキを購入し来る冬に備えたのでした。
サマータイムが終了・・・という話題は何となく毎年メールに書いている気がして、これが5回目ですか。
そうかー、5年も居るのかぁ(正確には5年目)と他人事のように思ってしまいます。
そういえば、ワタクシ、時代の証人となりました。とはいってもそんな大袈裟なものではないのですが。
キューはヒースロー空港に近いこともあり、旅客機がかなりの低空で頭上をバンバン通過して行き、飛行機マニアにはたまらない場所と思われます。
僕も時折ポケモンが描いてあるANAなどを見かけると、「おおっ、母国より12時間掛けて飛んできたのか。ご苦労っ!」と労をねぎらったりします。
金曜日の夕方16:00。
なんと3機のコンコルドが立て続けにほぼ1分おきに頭上を通り過ぎていったのでした。
この日がコンコルドの最後の日となっていて、ヒースロー空港は相当賑わったようです。
まさに轟音をとどろかせながら独特の機影が頭上を駆け抜ける様もこれが最後なのか、と思うと貴重な体験だったかも、と感慨に耽ったりしてしまいます。
今日はこれからケンブリッジの植物園で開催される「アップルデー」というイベントに繰り出し、約2ヶ月振りにケンブリッジ仲間と会う予定です。
写真一枚目は、韓国人のクラスメート、ジューンと紅葉見事なハンテンボクをバックに。
天気良好。
二枚目は、キューの中のクイーンズ・ガーデンにて。
斜めから射す太陽と、厚い雲がなかなかドラマチックなので。
では、また。
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