どうして「スバラシキ英国園芸ノススメ」なのか

ちょっと読んで 「あんまり面白くないなぁ」 と思った方。
騙されたと思ってしばしお付き合い下さい。

7年間の英国留学中にしたためたメールは300を越えました。
そしてこれが 「尻上がり的」 に面白くなっていくのです。

当初の初々しい苦学生の姿から、徐々に英国に馴染んでいく様子は100%ノンフィクションのリアルストーリー。

「スバラシキ英国園芸ノススメ」の旅はまだ始まったばかりです。

2011年10月24日月曜日

2000年10月25日 「最近」



気付いてみれば10月も後半に突入して秋たけなわです。
お元気でお過ごしでしょうか。

僕もケンブリッジ生活に慣れてそれなりのリズムができてきました。

朝が早く、身体も使うので早めの就寝を心がけてとても規則正しい生活です。

料理も相変わらず楽しくて仕方ないのですが、冷静に考えるとちょっと食に時間をかけ過ぎているような気がして「学生らしい時間配分とその有効活用」という見地からちょっと改善しなければと思っています。

10月から習い事を始めました。
ケンブリッジはやはりアカデミックな街なのでしょう。
大学の夜間講座がかなり充実していて、僕はその中から「ボタニカル・イラストレーション」という、植物を写実的に細かく正確に描くという全20回のコースを受講することにしました。
毎週火曜日19:15-21:15です。

ここでちょっとカチンときてしまうのは、自分ではなかなか上手く描けているじゃないのと思っていても講師が回ってきて「大丈夫、気にしなくていいのよ。20週ちゃんと受講すれば必ず上達するから・・・」と慰められてしまうことです。

べつに慰められるような絵は描いていないと思うのに、ちょっと腹立たしいです。

今週末にはサマータイムが終了して再び寒くて暗い冬がやってきます。

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